专利摘要:

公开号:WO1989003453A1
申请号:PCT/JP1988/000928
申请日:1988-09-14
公开日:1989-04-20
发明作者:Isao Hayashi
申请人:Isao Hayashi;
IPC主号:E01C5-00
专利说明:
[0001] 明
[0002] 歩道板構成用枠体
[0003] 技 術 分 野
[0004] 本発明は、 コ ン ク リ ー ト 又はモ ル タ ルを主材と する 透水性の歩道板を構成するための歩道板構成用枠体に 関する ものであ る 。
[0005] 糸田 背 景 技 術
[0006] 現時点では、 歩道板を構成する手段と して枠体を利 用 し、 この中にモ ル タ ル又はコ ン ク リ 一 ト を流し込み、 固化したモ ル タ ル又はコ ン ク リ ー ト と と も に、 該枠体 を も歩道板の構成要素 と して し ま う歩道板構成用枠体 は提案されていない。
[0007] 発 明 の 開 示
[0008] 本発明は、 枠体に、 底を備えた複数の区画を区分し て構成し、 上記底に複数の水抜き孔を穿設し、 かつ上 記各区画を区分する区画壁に、 下端を開 口 し、 上端を 開 口可能に閉塞した複数の上下方向の通孔を形成 した 歩道板構成用枠体である 。
[0009] 上記各区画は、 その平面か ら見た形状、 縦横の寸法 及び配列等のいずれについても 自 由 に定める こ とがで き る 。 枠体の高さは一般的な歩道板のそれと 同程度と する のが適当である 。
[0010] 上記区画壁の蟢は、 一般的な歩道板に よ る舖装路の 目地幅程度又はこれよ り 若干広い程度とするのが適当 である 。
[0011] 上記通孔は、 その断面形状を 自 由に定める こ と がで き る 。 も っと も後述する よ う に、 通孔の断面形状は、 この歩道板構成用枠体に よって構成した歩道板を所定 の要舗装領域に敷設した場合に、 路面上の土や石等が 上記通孔中に容易には入 らないよ う に、 小径である力 または、 短径側が充分に短い楕円形にする のが好ま し い。 あるいは通孔の断面形状は長方形に構成するのも 適当である 。 . ·'
[0012] 上記通孔の上端は、 モ ル タ ル又はコ ン ク リ ー ト を区 画内に流し込む際に、 容易に破損しない程度の強度の 閉塞手段で閉塞されていれば良い。 したがって、 上記 通孔の上端は、 たとえば、 枠体と一体に成形した薄膜 に よ り 閉塞する 。 あるいは上記通孔の上端は、 上記区 画壁の上端に粘着テー プを着脱自在に貼着する こ と に よ り 開口可能に閉塞する こ と とする 。 いずれに して も 上記通孔の上端の閉塞は、 簡単な作業で容易に開口可 能である手段で行な う のが良い。 たとえば、 やすり で 削 り 、 刃物で切取 り 、 熱で溶かし、 又は引剥すこ とで 容易に開 口 し得る閉塞手段を採用する こ と が重要であ る o
[0013] 上記各区画の底には、 充塡されたモ ル タ ル又はコ ン ク リ ー ト を固化後に保持する保持突起を、 その中央部 付近に立設するのが好ま しい。 上記保持突起は上部が 拡大した形状とする 。 また上記各区画壁の底には、 補 強のために、 中央部か ら放射状に延長する リ ブを立上 5 げるのが好ま しい。
[0014] なお、 枠体の外側部には接続雄部及び隣接する枠体 の接続雄部に接続する接続雌部を構成する のが好ま し い。
[0015] なお また枠体及びこれに構成される各構成要素は適 10 当な ブラ スチッ ク類で一体に成形するのが好ま しい。
[0016] しかして本発明の歩道板構成用枠体は、 次の よ う に 使用する 。 . ' '
[0017] まず、 以下に説明する よ う に、 これに よつてモ ルタ ル又は コ ン ク リ ― ト を主材とする透水性の歩道板を製 15 造する こ と 力 で き る 。
[0018] 初めに上記枠体を適当な場所に上向 きに *いて、 上 方よ り その各区画内にモ ル タ ル又はコ ン ク リ 一 ト を一 杯に流し込む。 次いで、 た と えば、 定規状の長尺板材 等を上記各区画壁の上端間に橋渡し状に載せた上で移 20 動させ、 区画壁の上端をオ ー バ — した部分のモ ル タ ル 又はコ ン ク リ ー ト を除去する 。 こ う して枠体の区画内 に充塡したモ ル タ ル又は コ ン ク リ 一 ト の上面を平にす
[0019] - る o
[0020] 各区画の底には、 前記の よ う に、 多数の水抜き孔がZ ' 5 あけてあ るので、 モ ル タ ル又は コ ン ク リ ー ト 中の水分 はこれ らを通じて枠体外に流出する 。 こ う してモ ルタ ル又はコ ン ク リ 一 卜 の乾燥固化が良好に行なわれる 。 また上記モ ル タ ル又はコ ン ク リ ー ト が固化する と、 前 記の よ う に、 区画の底の中央に保持突起を突設した場 合には、 モ ル タ ル又はコ ン ク リ ー トはこれに しつ: ^り と 固定され、 区画か ら容易に離脱しな くなる 。
[0021] 次にモ ル タ ル又はコ ン ク リ 一 卜 が完全に固化する前 に、 各区画壁に構成した通孔の上端を開口する。 通孔 の上端を枠体と一体の薄膜で閉塞した場合には、 区画 壁の上端をグ ラ イ ンダ等で削 り 、 または熱を加えて溶 かすこ と に よ り 開 口 させる 。 通孔の上端を区画壁の上 端に貼着した粘着テー プで閉塞した場合には、 これを 剥離して開口 させる 。 この と き同時に又は引続いて区 画壁に接しているモ ル タ ル又はコ ン ク リ ー 卜 の縁をグ ラ イ ンダ等に よ り 削って角を取るのが好ま しい。 即ち 面取 り を行な う こ とが好ま しい。 なお上記のグラ イ ン ダに よ る面取り 工程を省略する場合、 または通孔の上 端の閉塞手段のいかんに よっては、 通孔の上端の開 口 工程以下の工程はモ ル タ ル又はコ ン ク リ 一 ト が完全に 固化してカゝら行なっても良い。
[0022] その後、 充分な養生過程を経てモ ル タ ル又はコ ン ク リ 一 卜が固化すれば、 モ ル タ ル又はコ ン ク リ 一 ト を主 材と する透水性の歩道板が完成する。
[0023] こ う して簡単に透水性の歩道板を製造する こ とがで き る 。 また、 こ の歩道板は歩道板構成用枠体に よ り 檮 成 したので、 極めて簡単に寸法形状を正確な も のとす る こ とができ る 。
[0024] この よ う に して構成したモ ル タ ル又はコ ン ク リ 一 卜 を主材とする透水性の歩道板は、 一般のそれと 同様に 歩道等に敷設して使用する こ と ができ る 。 以下に これ を略述する 。
[0025] 下地は当然透水性に構成する 。 砂利下地等が適当で め 。
[0026] た とえば、 敫設する領域を若干掘下げ、 こ の中に砂 利を投入し、 砂利上を転圧した上で、 更にその上に不 陸調整用の砂を配する 。 こ の後も う一度転圧して上面 を平にする 。 ' - 前記モ ル タ ル又はコ ン ク リ 一 ト を主材とする歩道板 を、 上記砂利下地の上に敷設する 。 順次先に敷設した 歩道板に側辺で接合しつつ後の歩道板を敷設する 。 前 記したよ う に、 枠体の側辺に接続雄部及び接続雌部を 構成 した場合には、 既設の歩道板の側辺に構成した接 続雄部に、 次に敷設する歩道板の接続雄部を接続しつ つ上記砂利下地上に縦横に連設配置する 。 この よ う に して全対象領域に敷設する 。
[0027] か く して本発明の歩道板構成用枠体を用いて歩道板 を構成し、 その歩道板に よって道路等の舗装をした場 合には、 歩道板の区画壁に穿設した通孔が透水孔の作 用を果すので、 透水性の良好な舗装 とな る 。 図面の筒単な説明
[0028] 第 1 図〜第 4 図は本発明の第一の実施例を示した も の であ る 。
[0029] 第 1 図は本発明の第一の実施例の歩道板構成用枠体 の一部切欠平面図である 。
[0030] 第 2図は第 1 図の Π— Π線断面図である 。
[0031] 第 3 図は、 コ ン ク リ ー ト を各区画に装入して固化さ せ、 通孔を開口 させて構成した歩道板の平面図である。
[0032] 第 4 図は歩道板を砂利下地上に敷設した状態の一部 切欠断面図である 。
[0033] 第 5 図及び第 6 図は本発明の第二の実施例を示した も である 。 - 第 5 ¾は本発明の第二の実施例の歩道板構成用枠体 の粘着テープを一部剥離して通孔を見せた状態の平面 図であ る 。
[0034] 第 6 図は第 5 図の 71— VI線断面図であ る 。 発明を実施するための最良の形態 本発明を よ り 詳細に説明するために、 以下添付図面 に基づいて実施判を説明する。
[0035] まず本発明の第一の実施例を説明する 。
[0036] 第 1 図及び第 2図に示したよ う に、 平面正方形の枠 体 1 に九個の有底の区画 2 , 2 …を縦横に区分して構 成する。 上記各区画 2 , 2 …を構成する区画壁 3 中に は、 断面楕円形の通孔 4 , 4 …を形成する 。 これ らは 直立状態に形成し、 かつ上端のみを枠体 1 に一体に形 成した薄膜 1 4 で閉塞したものであ る 。
[0037] 各区画 2 , 2 …の底部 5 には、 その中央に保持突起 6 を立上げる 。 保持突起 6 は、 底部 5 の中央に立設し た柱体 1 6 と その上端に配した保持円板 7 と で構成し た ものであ る 。
[0038] また各区画 2 , 2 …の底部 5 には、 上記保持突起 6 の柱体 1 6 の下部から放射状に延長して区画壁 3 の下 部に接続する四本の リ ブ 8 , 8 …を構成する 。 上'記 リ ブ 8 , 8 …は、 特に第 2 図に示した よ う に、 底部 5 か ら立上げて構成したものである 。
[0039] 更に また底部 5 には、 表面か ら裏面に貫通する多数 の水抜き孔 9 , 9 …を均一な配置で穿設する 。
[0040] と ころで、 第 1 図に示した よ う に、 枠体 1 の一の角 部 1 5 を挾んで隣接する二辺には各二個の接続突部 1 0, 1 0 を構成し、 他の隣接する二辺には各二個の接続凹 部 1 1 , 1 1 を構成する 。 上記接続突部 1 0 , 1 0は、 上記枠体 1 の辺の外側であって、 各々 角部 1 5 , 1 5 の位置する区画 2 , 2 に対応する外側に配置する 。 よ り 詳し く は、 上記接続突部 1 0 , 1 0 は、 上記各区画 2 , 2 の中央に対応する位置であって辺の外側下部に 配置し、 先端面が四角形である僅かな突起に構成する。 他方前記接続凹部 1 1 , 1 1 は、 上記接続突部 1 0, 1 0 と辺は異な るが辺に於ける位置関係と しては全 く 同様 に、 上記枠体 1 の辺の外側であって、 各々 角部 1 5 , 15の位置する区画 2 , 2 に対応する外側に配置する 。 よ り 詳し くは、 上記接続凹部 11 , 11は、 上記各区画 2 , 2 の 中央に対応する 位置であって辺の外側下部に配 ft し、 断面形状が、 上記接続突部 10 , 10の先端面の四角 形よ り極 く僅かだけ大きい寸法形状の四角形であ り 、 上記接続突部 10 , 10の突出長さ よ り極 く僅かだけ深い 奥行の凹部に構成する 。
[0041] なお枠体 1 及びこれに形成された以上の各構成要素 は、 ポ リ プ ロ ピ レ ンを主材と し、 こ'れに耐侯剤等を添 加したブ ラ スチックで一体に成形した。
[0042] 枠体 1 は、 以上の よ う に構成したので、 次の よ う に コ ン ク リ 一 ト又はモ ル タ ル製の歩道板を製造する構成 部材と して使用され、 かつ製造された歩道板に よ り透 水性の舗装を造成する こ とができる 。
[0043] こ こ ではコ ン ク リ ー ト製の歩道板を製造する例を説 明する。 モ ル タ ル製の歩道板でも製法は同一である 。
[0044] 多数の枠体 1 , 1 …を作業領域に上向きに置いて、 上方よ り 区画 2 , 2 …中に コ ン ク リ ー 卜 を流し込む。 区画 2 , 2 ···中にはコ ン ク リ ー ト を一杯に流し込み、 必要に応じてバ イ ブレ ー タ に よ り 振動を加え、 コ ン ク リ ー ト を区画 2 , 2 …内部に充分密実に行き渡る よ う にする 。 区面壁 3 を越える部分の コ ン ク リ ー ト は、 定 規状の長尺板材等を各区画壁 3 の上面間に橋渡し状に 置いた上で移動させる こ と に よ り 除去する。 こ う して 極めて容易に区画 2 , 2…中に充塡したコ ン ク リ ー ト の上面を平滑にかつ高さを正確に定める こ とができる。 上記工程は、 適当な コ ン ペャ装置を用い、 その コ ン べャ上に順次枠体 1 , 1 …を載せ、 移送途中でその区 画 2 , 2 …中に コ ン ク リ ー ト を流し込んで充塡し、 更 に進行する途中で、 上記と 同様の手法に よ り 、 区画壁 3 を越えた コ ン ク リ 一 ト を除去して上面を平滑にする と い う よ う に、 自動化する こ と もでき る 。
[0045] と こ ろで区画 2 , 2 …の底部 5 には水抜き孔 9 , 9
[0046] …が多数あけてあ るので、 上記の製造過程での水分の 区画 2 , 2 …外への移動が上記水抜き孔 9 , 9 …に よ り 容易にな り、 引続 く 固化の過程が良好に進行する 。 また底部 5 の中央には保持突起 6 が突設してあるので、 特にその保持円板 7 の作用に よ り 、 固化した コ ン ク リ ― ト を確実に区画 2 内に保持でき る 。
[0047] 上記コ ン ク リ ー ト が若干固化した後、 区画壁 3 の上 面の薄膜 1 4 を グ ラ イ ンダで削除し、 第 3 図に示した よ う に、 各通孔 4 , 4 … の上端を開口する 。 こ のとき、 第 3 図及び第 4 図に示した よ う に、 同時に区画壁 3 の 両側の平面正方形の コ ン ク リ ー ト 片 1 2 , 1 2 …の緣 を若干削除して面取 り をする 。
[0048] こ の後、 その ま ま放置するか、 または時 々水分を コ ン ク リ 一 ト 片 1 2 , 1 2 …の周囲にかけな;^ ら、 ある いは蒸気をかけなが ら養生し、 コ ン ク リ ー ト 片 1 2 , 1 2 …の充分固化したコ ン ク リ ー ト製の透水性歩道板 1 7 , 1 7 …を完成させる 。 3453 P
[0049] 10 このよ う にして裟造したコンク リ ー ト製の歩道板 1 7, 1 7 …は、 一般のそれと同様に歩道等に敷設して舗装 用に用いる こ とができ、 その結果、 透水性の歩道を造 成する こ とができ る 。 以下その手順を説明する。
[0050] まず透水性の下地を造成する。 ここでは砂利下地 1 3 を造成した。
[0051] 初めに、 対象の領域を若干掘下げ、 この中に砂利を 投入し、 砂利上を ロ ー ラ ーによ り 転圧した上で、 更に その上に不陸調'整用の砂を配する 。 この後も う一度口 — ラ ーに よ り転圧して上面を平にする。 こ う して砂利 下地 1 3 を造成する 。
[0052] この後、 前記コ ン ク リ ー ト製の歩道板 1 7 , 1 ァ … を、 第 4図に示したよ う に、 順次その側辺に構成した 接統突部 1 0 , 1 0 と接続凹部 1 1 , 1 1 とを接続し つつ、 上記砂利下地 1 3 上に縦横に違設配蘆する。 対 象領域に この よ う に して敷設を完了する と、 透水性の 舗装路が完成する 。
[0053] この よ うな透水性の舗装路では、 雨水等は区画壁 3 の上端に開口する通孔 4 , 4 …を通じて砂利下地 1 3 上に降下し、 雨水等は更に砂利下地 1 3 を通じて地下 に浸透して行く こ と になる 。
[0054] 次に本発明の第二の実施例を略述する 。
[0055] この実施例は、 多数の通孔 2 4 , 2 4 …の上端を、 区画壁 2 3 の上面に貼着した粘着テープ 3 4 で閉塞す る構成と した点を除いて第一の実施例と全く 同一であ る 。 したがつて この実施例の歩道板構成用枠体の椿成 及び作用については簡単に説明するに と どめる 。
[0056] 第 5 図及び第 6 図に示した よ う に、 平面正方形の枠 体 2 1 に九個の区画 2 2 , 2 2 …を縦横に区分して構 成する 。 上記各区画 2 2 , 2 2…を構成する区画壁 2 3 には、 断面楕円形の多数の通孔 2 4 , 2 4 …を定間隔 で上下方向に穿設する。 そして上記区画壁 2 3 の上端 には、 該上端の平面形状と 同一の平面形状の粘着テ一. プ 3 4 を'着脱自在に貼着し、 上記通孔 2 4 , 2 4 …の 上端を容易に開口可能な状態に閉塞する 。
[0057] 各区画 2 2 , 2 2 …の底部 2 5 には、 その中央に保 持突起 2 6 を立上げて構成する 。 保持突起 2 6は柱体 3 6 と保持円板 2 7 と で構成した ものであ る。
[0058] また各区画 2 2 , 2 2 …の底部 2 5 には、 上記保持 突起 2 6 の柱体 3 6 の下部カゝ ら放射状に延長して区画 壁 2 3 の下部に接続する四本の リ ブ 2 8 , 2 8 …を構 成する 。
[0059] 更に また底部 2 5 には、 表面か ら裏面に貫通する多 数の水抜き孔 2 9 , 2 9 …を穿設する。
[0060] 第 5 図に示したよ う に、 枠体 2 1 の一の角部 3 5 を 挾んで隣接する二辺には各二個の接続突部 3 0 , 3 0 を構成し、 他の隣接する二辺には各二個の接続凹部 3 1, 3 1 を構成する 。
[0061] なお枠体 2 1 及びこれに形成した以上の各構成要素 は、 ポ リ プ ロ ピ レ ンを主材と し、 これに対候剤等を添 加したプラスチッ クで一体に成形した。
[0062] 枠体 2 1 は、 以上の よ う に、 通孔 2 4 , 2 4 …の上 端を粘着テープ 3 4 によって閉塞した構成を除いて前 記第一の実施例と同一である 。 したがつて こ の実施例 は、 枠体 2 1 に よってコ ン ク リ ー ト製の歩道板を製造 する工程の一部に異なる点があ る外、 第一の実施例と 全 く 同様である 。
[0063] 次に こ の枠体 2 1 の用法を第一の実施例と異なる点 を中心に説明する 。
[0064] これは枠体 2 1 を用いて コ ン ク リ ー ト製の歩道板を 製造する工程の一部に関する 。
[0065] 第一の実施例と 同様に、 枠体 2 1 , 2 1…の区画 2 2, 2 2 …中に コ ン ク リ ー ト を充塡し、 区画壁 2 3 の上端 を越える部分の コ ン ク リ 一 ト を除去して上面を平滑に する 。
[0066] 次いで上記コ ン ク リ ー ト が若干固化した後、 区画壁
[0067] 2 3 の上面に貼着した粘着テープ 3 4 を剥離して、 各 通孔 2 4 , 2 4 …の上端を開口する 。 上記粘着テープ
[0068] 3 4は、 これよ り後の工程で剥離する こ と も可能であ るが、 この時点で剥離するのがコ ン ク リ ー ト が完全に 固まっていないので容易である 。 この粘着テープ 3 4 の剥離工程が第二の実施例に特有の工程であ り 、 第一 の実施例に於ける区画壁 3 の上面の薄膜 1 4 をグ ラ イ ンダで削除する工程に相当する も のであ る 。
[0069] これに引続く工程及びこれらの工程で製造された歩 道板に よ る透水性舗装の造成工程は、 前記第一の実施 例と 同様であ るので省略する 。 産業上の利用可能性
[0070] 本発明に よれば、 これを用いて コ ン ク リ ー ト 又はモ ノレ タ ルを主材とする透水性の歩道板を容易かつ正確に 製造し得る 。
[0071] そして この歩道板に よ り 、 極めて容易に透水性の舖 装を造成する こ とができ る 。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲
1. 枠体に、 底を備えた複数の区画を区分して檮成し、 上記底に水抜き孔を穿設し、 かつ上記各区画を区分 する区画壁に、 下端を開口 し、 上端を開口可能に閉 塞した複数の上下方向の通孔を形成した歩 ·道板構成 用枠体。
2. 上記区画壁の上端に粘着テープを着脱自在に貼着 して、 上記通孔の上端を開口可能に閉塞した請求項 1 記載の歩道板構成用枠体。
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